点滴でとっても疲れた1日

160305deko

朝ごはんに食べてくれたのはゼリー2口とちょっぴりの水だけだった今朝の母。
相変わらずぐた~っとして、人格が変わったような口のききかたです。

今日は土曜日だし、明日の日曜にもこの調子じゃどうなるかわからないので、病院に行くことにしました。
かかりつけの先生なので、だいたい様子もわかっています。
今日と、明日も点滴に来なさいといわれました。

先生には、点滴してる間は帰って後で迎えに来ればいいよ、と言われたけれど、やっぱりついていることにしました。
通された病室にはトイレがなかったので、外のトイレに行かなくちゃならないのだけれど、母ひとりでは到底無理です。
そしてやっぱり・・・というか想像以上に、ついててよかった!

理由その1:
去年の暮れに入院した頃から、母は「点滴」と言うものが理解できなくなっていました。
「おら、なんでこごにいんのや~?」(人格が変わったようになってこういう言葉遣いになってる)
「今ね、病院で点滴しているのよ」
「点滴って何だ?」
説明するけど要領えません。点滴してる腕を平気でどんどん動かしちゃうので、そのたびに
「あ!お母さん、それだめ」
「なんで?」
「点滴してるから」
「点滴ってなんだ~?」
この繰り返しを何度したことか・・・

理由その2:
点滴で水分が補給されるせいなのか? やたらとトイレが近いんだけど、そのたびに廊下の外れにあるトイレまで、点滴のスタンドを持って移動です。そしてトイレの世話。
「点滴」してる自覚がないので、外れそうなことを平気でしちゃう。

しかも今日、母から移った風邪で私も具合悪かったので、5時間ほどこんな時間を過ごしてもうくたくたに疲れました。
明日も同じことが繰り返されるのね~と思うと、あぁしんどい。
風邪がよくなるように、デコポンを食べて早く寝ましょう!