先週、ショートから帰ってきてから風邪気味になり、たいしたことはないと思っていたら、だんだん本格的になったきた母の風邪。3日たっても、咳はひどいし鼻もじゅるじゅる・・・で、ついに病院に行くことにしました。
「病院に行きましょ」と言って起こしたものの、ふらふらのもうろう状態。
「立てない」「行けない」というので、
「じゃぁ救急車呼ぼうか?」と言うと、
「それはだめ!」(救急車には抵抗が大きいのがわかってるので、わざと言ってみました)
「じゃぁ、がんばって!気合で立とう!」
と、励ましたら何とか立ち上がりました。
やっとのことで着替えさせて、車に乗せて、いつものクリニックに行くと、さっきまでのふらふらはどこへやら、けっこうしっかりモードになり、病院についたらすたすた歩いて入っていきました。
咳と鼻水で、肺炎とアレルギー(花粉症やぜんそく)を心配したのですが、肺炎は大丈夫、アレルギーはちょっと様子をみてからね、と言うことでお薬をいただいて帰ってきました。
この時点で、結構元気になっていたんだけれど、まぁまだ風邪だからね・・・と言って、ご飯を食べて薬をのんで寝せました。
そして次の朝、早朝から何かしているので「元気になったのかなぁ」と思ってふと見ると、窓を全開にして、物干し竿にはさんであった洗濯ばさみを並べなおしています。
「・・・おかあさん!、寒いから、窓しめよう!」「また風邪がぶりかえしちゃうから、もうちょっと休みましょ!」
というと、おとなしく布団に入ってまた寝付きました。
その後・・・1日、ず~っと寝てます。
「ごはんできたから、食べよう!」というと、いちおう起きるけれど、食卓に座ってちょっと待ってる間に寝てしまうので、起こしながらやっとちょっぴりだけ食べてもらうのが精一杯。
そしてさらに問題なことは、まるで別人格のような状態に変わってしまっていること。
昨日までは普通だったのに、なんでだす~??
実は12月にもこんなことがありました。
そのときは病院に行ったら「脱水症状」と言われて、1週間入院しました。
1月にも危ないときがあったけれど、何とか回復しました。
そしてまたこんな感じ・・・
またよくなってくれるのかなぁ・・・?
でも、こういうことを繰り返しながら、スパイラル的に介護度はアップしているような気がします。
かぜをひく→ねこむ→ぼける、を繰り返すのは、寝たきりへの道なのかもしれません。
そうならないためにも、日々の栄養や体調管理に気をつけて健康を維持していくことが、高齢者にはより重要なことなのかもしれません。