母をグループホームに入れてから、あっという間にもう4月目になりました。
クリスマスシーズンだったのが、もうこんな季節。
先週はとても硬い表情だったので、自宅で過ごしてから送って行った後どうなるか心配だったのですが、意外に落ち着いていて「あれ?」っていう感じでした。
そして今日も、「じゃ、今日は帰るね、明日また来るよ」と言うと、あっさり見送ってくれて、またまた「あれ?」っていう感じでした。
どちらも、母にとってはお気に入りの職員さんがいてくれた日だったので、落ち着いていたのかもしれないけれど、まぁアップダウンはあっても、そこそこに落ち着いてきたのかも・・・と思い始めたこの頃です。
安心したら落ち着くのだろうか?・・・のその場所は、自分の家でなくてもいいのかもしれないな、とそんな気もします。
本当なら、家族のいる家で落ち着いて過ごせるならそれがいちばん理想的なのだろうけれど、私一人ではどうしたってそれを提供するのは無理。だとすれば他の落ち着ける場所を作って私が訪問するという方式のほうが良いのかもしれません。
そして、母がちょっとまともな時に「私は大丈夫、あなたの負担にはなりたくない」と言った母の言葉。
娘の負担にはならず一人でがんばっているんだというプライドも、母にとって大事なのかもしれません。
そういう気持ちも、無理のない範囲で尊重してあげたい。
帰るときに、
「明日はお天気がよさそうだから、桜でも見に行きましょ!明日また来るね!」
と言うと、
「じゃぁ、明日待ってるわね!」
と笑顔で見送ってくれました。
このくらいの距離でうまくやっていけるなら、それがお互いに一番いいのかなぁ?
コメント
お疲れ様です。お忙しいところを
私のために返事を書いて頂き
ありがとうございます。
同じような経験、心境の方から
話を聞くと、いっときでも
心が落ち着きます。
ありがとうございます。
来週は介護帰省です。
在宅介護支援専門員と会話して
母の退院準備です。
大変ですね。
私も、自分の親を見送ったと思ったら、今度は連れ合いの両親の介護問題で似たような状況です。お互いがんばりましょう!
親子の心うちが 伝わって来ます。
私自身に置き換えると 同じ状況に
なるのだろうと思いめぐらせています。
このときはそう思ったのですが、母がいよいよ末期になって自宅で看ようと決めて連れ帰ったとき、とてもほっとした安らかな顔になつたのを見て、母の本当に願いはこっちだったのだなと思いました。とはいえ、それまでのことを考えると自分ひとりではとても無理だったから、仕方なかったのでした。今でも後悔はありますけれど、120%満足というわけにはいかないものです。
こちらは初めてコメントします。
同じですね-。嫁さんの母親もそうでして、嫁さんは毎週ホームに行ってます。
かわいそうだなと思うのは、行って帰ってきたばかりで母から電話が入り「このごろ来てくれないよね」なんて言ううとき。
横で電話を聞いていても「さっき言ったでしょう?」とか。
先日は嫁さんが温泉に連れて行きましたが、良い気分転換になったかな。
おかちゃんさん、コメントありがとうございます!
そうなんですか・・・私も両親ともに同じようなことがあったのでよ~くわかります。今はそんな時期も過ぎて電話も無理になり、楽にはなったけれどさびしいかなぁ?奥様、大変だと思います。ささえてあげてくださいね。