介護費用の確定申告

160222shinkoku

確定進行シーズンです。
介護費用も医療費控除できるものがあるので、10万を超える出費があって還付が期待できるならぜひやりたいものです。
最近は申告書類作成もとっても簡単。ぜんぜんわからなくても、申告会場に領収書を持っていくだけで税務署の方が親切に教えてくれます。

わが家の場合、確定申告に使うことができるものは次の3つ。

    1.介護施設の領収書
    2.障害者控除対象者認定書
    3.おむつ使用証明書

それぞれについて簡単に説明すると、

1.領収書には、医療費控除の対象となる金額が示されているので、その金額を1年分合計する。
2.要介護5の父の場合、この証明書を市役所でもらうことで、障害者と同様の控除が受けられる。
3.父の入っている有料老人ホームは在宅扱いなので、医師に「おむつ使用証明書」を発行してもらえば、おむつ代が控除の対象になる。

というものなんですが、3のおむつ証明書は、「6ヶ月以上寝たきり」で「使用者を記名した領収書」が必要で、さらに証明書の発行費用がかかる(2500円位)ので、年間3万円くらいは購入していないと、わざわざ使う価値はないかもしれません。

でもそもそも、還付の金額が労力に見合うものかというのもありますよね。
ここまで書いてふと気になって父の源泉徴収票を見てみたら、あれれ?今年の源泉徴収税額はやたらと少ない?
ということは、労力のわりに戻る金額は少ないなぁ・・・と思うけれど、とりあえずわずかでも戻るので、今年もがんばります。