安心したら落ち着くのだろうか?(1)

前回のブログを読み返して、自分の都合の話ばかりで母の気持ちを考えてなかったなと反省しました。

数日ぶりにグループホームに行きました。
訪ねて行ったときに、娘だと認識してくれて名前もちゃんと出てくるとほっとします。
「来てくれてよかった~!待ってたわよ~!あなたが来たから帰れるわね、さぁ帰りましょう!」
喜んでくれました。でも笑顔はない。そしてまた、あまりにもちぐはぐなことをいろいろいろいろしゃべるので、そんな話には慣れてる身でも度々返答に窮してしまいます。

「帰りましょう」って言われても、帰れるわけじゃないので、
「そうだね。でも、ご飯食べてからにしましょ。夕方だから」
とかなんとか言ってその場をやり過ごし(その場が過ぎれば忘れちゃうし)夕飯の後、歯磨きさせて着替えさせてベッドに寝せて・・・
眠ったのを見計らって、さぁ帰ろうかと思ったとき母が目を開けました。

「あら、あなただれ?」
「私よ。〇〇〇」
「あら~、〇〇〇ちゃん!いつきたの~!」
とっても喜んで笑顔になりました。
また起きちゃうと帰れないし困るので、
「今日はもう遅いから、寝ましょう。また明日ね」
というと
「そうね、明日また会いましょう。ここで・・・じゃなくて家で、また会いましょう。待ってるわね。気をつけて帰ってね」
そう言って、おとなしく寝ました。

多分、母としては、
☆ここは自分の家ではなくて帰るべき家は他にある(でもどうやって帰ればいいのかわからない)
☆娘と一緒に暮らしたい。でも娘の負担になってはいけないから一人でがんばらなくては。
なんてことを思っているらしいと感じることがたまにあります。
でも、そういう考えを終始キープしておけないようで、何が何だかわからなくて不安いっぱいになり不穏になってしまうようです。そして何とか状況を把握しようとして、わけのわからない会話をあれこれあれこれするんじゃないのかなぁ?と想像します。あくまで創造ですけどね。

父が亡くなった時から急激におかしくなったのはショックのためだと思います。そしてその後ずっと落ち着かない暮らしが続いて不安なまま、精神不安定状態なのだと思います。、もしかしたら本当に安心して落ち着ける生活を送れたならば、少しはよくなるのかも~?
・・・なんて思うけれど、でもそんな生活の場を確保することは、言うほど簡単なことではないのです。