救急搬送

やっと退院してしばらくは安泰の日々かなぁ?と思いつつ、高速バスで実家方面に到着した今朝の早朝。
カバンの中でなんだか振動してる感じ・・・電話?

開けてみたら、グループホームからでした。こんな朝早く?・・・嫌な予感です。

やはり予感通り。電話は、母が夜中に転倒して救急搬送されたとのことでした。

搬送された病院は自宅とグループホームからはずいぶんと遠くて交通の便もよくないT病院だそうです。
急いで実家に帰り、車で向かいました。

診断は「大腿骨頸部骨折」
高齢者が転んだ時に骨折する部位としてよくある場所らしいです。
年齢相応に骨がスカスカで、つぶれるような感じで折れているそうで、その部分をボルトで留める手術を明後日行うということになりました。

あ~・・・もうなんて言っていいか、とにかくショックです。
やっと退院したと思った矢先の出来事で、しかも骨折と言えば、高齢者が寝たきりに向かうよくあるきっかけじゃないですか。
元気に復活したはずだったのに・・・

先生の話だと、治って元通りに歩けるようになる人もいれば、寝たきりになってしまう人もいて、それはその人次第。2週間後に様子をみてその後のリハビリの方針を決めましょうということでした。
治る人になってもらいたいです!

それにしても、近い病院でも大変だった16日間だったのに、車で1時間近くかかる病院に認知症の母ひとりを置いておくのは非常に不安があります。
病院は、母のようなタイプの認知症の人に応じた対応についてはあまり知らないか、知っていてもしてくれないか、どっちなのかわからないけれどあまり期待はできません。
でも、仕方ないよなぁ。
とりあえず病院を信頼して、明後日の手術がうまくいくことを祈りましょう。
不安で心細いけれど、そんなこと言ってられない。
がんばれ私!